
9.212016
突如として始まりましたこの企画!
最近利き酒師の資格を取得されたしまこさんと♡酒屋の女性店長である私と2人で(^^)/
富山の酒蔵さんを訪問し、私達が見て感じたことを皆さんにご紹介していこうという企画でございます。
これからゆるゆるとアップさせていただく予定ですので、お付き合いいただけましたら幸いです。可愛いしまこさんのショットも沢山撮れましたので♡地酒ファンはもちろん、しまこファンも必見ですよ(∩´∀`)∩♡
(左より)しまこさんと福鶴酒造 山本さん
歴史を感じる情緒ある佇まい・・・とても暑い日でしたが、入った瞬間に「涼しい…(∩´∀`)∩」・・・夏休みに帰った田舎のおばあちゃんの家的な感覚をおぼえました。
いつもお世話になっている福鶴酒造の山本さんが丁寧に蔵を案内して下さいました。
外国人の見学の方も多いそうで、蔵のあちこちに英語表記の説明がありました(^^)
酒造りは上から下へ・・・水は下に流れていく方がスムーズですもんね。なるほど~と蔵の造りに感心しながら、酒造りの始まりとなる上の階へ上がっていきました。
上ったところは何とも不安定・・・一枚めくると「キャー――( ゚Д゚)」 下が丸見えです。高いところが苦手なしまこさん。小動物のように固まっていました・・・可愛い(*´▽`*) 私はといえば全然平気なので、むしろドタバタと動き回っていました。笑
なぜこんな風になっているかといいますと・・・酒造りに入る前に全部めくって綺麗に洗うからだそうで! スムーズに元に戻せるよう一枚一枚に番号がふってあります。
更に上に上りますと、酒造りの本当のスタート地点となります!
酒米が投入され、蒸され・・・小窓からホースをつたって先程の部屋にいくわけです!
不安定な部屋の横に見えるのが酒造りの要となる「室(むろ)」でございます。酒米に麹菌を振りかける部屋ですね。なんとも神聖な雰囲気を感じました。
酒造りの期間中に絶対にしてはいけないこと・・・それは
納豆菌であっという間にダメになってしまうそうで。うっかり食べようものなら・・・(*_*;
急な階段を恐るおそる下り・・・
ちなみに酒のタンクに人が落ちると、急性アルコール中毒で助からないそうです(;´Д`) その為作業は必ず2人以上で行うように気をつけているそうです。
こちらの機械は通称「ヤブタ」。お酒の濾過圧搾機です。ここから「しぼりたて」が出て来ますよ~!
この後の酒蔵でも同じものを使っていらっしゃるところが多かったです。
仕込み水を飲ませていただきました! 味も臭いもない・・・全くの無味無臭でなんとも不思議な感覚でした。
そして撮れたお酒のCMの様なしまこさんショット♡(持っているのはお水ですが・笑)
こちらは手作業で絞るお酒の濾過機です。白い綿の様な物を機械にはさんでギューッとするわけですね。
熱心に教えて下さる山本さんの説明を聞き、こちらまで熱くなり感動しました。
たくさんの工程を経て、蔵で大切に造られたお酒に携わっていること、改めて嬉しく感じました!
福鶴酒造さんで素敵なスタートを切らせていただきました! ありがとうございました(*^^*)
訪問日:平成28年7月
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